章 590

「ウチの劉さんって前から言ってたでしょ、そう、彼女のことよ。この件については彭娜も知ってるし、実際彼女も前に遠回しに話してたわ。

でも、でも彼女の言うその李兄さんとかいう人が、彼女を連れて私の主人に会わせようとしてるの?しかも、私の主人を誘おうとしてるって?

これが本当なら、もう爆発しそう。ダメだわ、電話して確かめないと。これが本当なら、帰ったら彼をボロボロにしてやる」

赵敏は気持ちよくなった後で、今度は旦那さんのことで頭がいっぱいになっているようだった。さっきまであんなに僕に犯されて乱れていたのに、旦那の話をする時に後ろめたさを感じないのかと思ったが。

そんなことは僕の考えることじゃない...

ログインして続きを読む