章 707

陳倩が一生懸命に説明し、スミスの心を落ち着かせようと努めている間も、スミスは歯を食いしばり、欲望と葛藤の間で揺れる目は、彼自身にも理解できない色を宿していた。

心を痛め、怒り、恥じ入る感情があったにせよ、スミスにとって最も大きな収穫は、久しく体験していなかった興奮の感覚だった。

今、妻の締まりのよかった場所が自分の物で満たされているにもかかわらず、スミスはなお興奮を抑えられなかった。

スミスはそのような激しい動きを七、八分続け、ついに爆発した。

先ほど小さな寝室で陳倩の口の中ですでに一度達していなければ、現在のスミスの興奮度では、おそらく二分ともたなかっただろう。

スミスの呼吸は乱れ...

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