章 2303

「男が外に出て働かなきゃ、どうやって社会を渡っていくんだ?兄貴は俺たちのことなんて気にかけちゃいない」

譚軍は再び振り返って女の子たちを見た。「まあいいか、マッサージでも受けるか」

「そうだよな、兄弟なら楽しみは分かち合わなきゃな」

「それでいくらかかるんだ?」

「遊びに連れてくるって言ったろ、お前に金を出させるわけないだろ。安心して楽しめよ、俺が払うから」

「じゃあ、勇兄貴、ありがとうな」

「あら、二人とも何をこそこそ話してるの?」女の子の一人が甘えた声で言った。

「はは、こいつ初めてで、ビビってるんだよ」

「私たちに食べられるとでも思ってるの?」その場にいた女の子たちが一斉...

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