章 377

「あら、リリ姉さん、こんなに早く来たんだね!」と私は微笑んだ。

「どうせ家にいても暇だしね」と劉麗麗は言った。「テツダン君、あなたの施術室すごくいいじゃない。さっき見てきたけど、トイレまで専用についてるのね」

「リリ姉さん、もうテツダン兄さんって呼ばないでよ。僕の方が年下なんだから、テツダンでいいよ」

「ふふ、わかったわ。まだ早いし、あのマッサージベッドいい感じだったから、ちょっとマッサージしてくれない?」

劉麗麗はまばたきしながら、意地悪そうに笑った。

私が答える前に、彼女は私の手を掴んで自分の胸に当てた。「最近胸がすごく苦しくて、ちょっとマッサージしてくれない?」

彼女は笑顔を浮かべている...

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