第四百五十五

ポリー

リーフの美しい家からよろめき出て、この板を積み上げただけの空っぽの家へと無理やり自分を押し込んでから、雨はずっと容赦なく降り続いている。ほんの二秒でずぶ濡れになり、ブーツの足が泥濘で滑って、もう少しで顔から突っ込むところだった。

もう一時間以上前のことだ。それからというもの、私はただ足元の傷だらけのオーク材の床に滴り落ちる水滴を眺めているだけで、何もしていない。ただここに突っ立っているだけ。まるで後悔の亡霊のように、自分が作った水たまりをじっと見つめて。自らの決断に溺れた女の幽霊。

何が私をこの場に凍りつかせているのか、自分でもよくわからない。一日中、マドックのまったくゲイで...

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