第287章 私の態度は、藤堂家の意思です

「あの子たちは二人とも素直で聞き分けがよく、小さい頃から学校では品行方正、成績優秀で、何か問題を起こして親が呼び出されるなんて一度もありませんでした。家では目に入れても痛くないほど可愛がられ、家族みんなに大切にされて……」

高坂夫人は目を赤くし、二人の子供が家でどれほど可愛がられているかを語り、今や天をも揺るがすほどの屈辱を受けたと訴えた。

しまいには声が詰まり、言葉を続けられなくなった。

坂東夫人はその流れを引き継ぐ。彼女はずっと冷静で、穂乃香をじっと見つめるその表情は、怒らずとも威厳があった。

「藤堂夫人、この件については藤堂家としてきっちりけじめをつけていただかなくては。どこの家...

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