第135章プロジェクトリーダー

最近キリアンはプロジェクトの関係で海外に出ており、会社の大半のことはアルフォンソが取り仕切っていた。

手元のプロジェクト一覧に目を落とすと、責任者欄にはアルフォンソの名が並び、キリアンの名はわずかに残るだけだった。ほんの数か月で、アルフォンソは見事に社内へ入り込み、評判もじわじわとキリアンを上回りつつある――レナにはそれがはっきりと感じ取れた。

キリアンがそれをどう思っているのかは分からない。だがレナは不安になっていた。何しろ、アルフォンソは人心をつかむのが本当にうまいのだ。

そのまま仕事を続けていると、扉がノックされた。

入口に視線を上げると、アルフォンソの秘書であるマイク・ジョンソ...

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