第21章オークションでの集まり

夜の帳が下りた。

サウスシティ・タワー最上階の宴会場入口で、レナは黒と金の招待状を差し出した。

ドアマンはそれを念入りに確認し、視線をレナと、その背後にいる子どもたちの間でせわしなく往復させた。

「その子たちはお連れですか?」

子ども?

レナは振り返った。

四人の小さな子が、さっと彼女の周りへ集まってくる。

リアムは見上げ、母親のあとをついてきた責任をジェイドに押しつけるように言った。

「ママ、ジェイドがママが骨董品オークションに来るって聞いて、どうしても探しに行こうって言い張ったんだ。僕、止めようとしたのに!」

ジェイドは眉をひそめ、言い返そうとしたが、リアムの鋭い視線に口...

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