第30章ライブトレジャー鑑定

翌日、ちょうど正午。レナの骨董鑑定配信は、突如としてプラットフォームのホーム最上部へと躍り出た。

独特な紋様の銀の仮面が顔の半分を覆い、露わになっているのは静かな双眸だけだった。

彼女は淡々と題名を掲げる――「本物の骨董品の見分け方」。

画面右上の視聴者数に目をやり、レナは気づかれないほど小さく口元をゆるめた。

[なんで配信者、顔出ししないの? ブスなの?]

[この前ニュース出てたよね? 便乗?]

[イザベラに寄生すんな!]

悪意は爆竹のように弾け、たちまちコピペ罵倒の濁流へと変わっていった。

プラットフォーム側もさすがに看過できなかったのか、いくつかの単語が自動的に弾かれたら...

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