第41章登録

リアムはゾーイの腕をつかむと、胸を自信たっぷりにぽんと叩いた。

「ママ、心配しないで。僕ら、迷惑なんてかけないよ」

幼い顔つきには、年齢にそぐわない落ち着きが宿っていた。

レナは胸の奥がじんわり温かくなり、二人の柔らかな髪をそっとくしゃくしゃとなでた。

そのとき、不意にポケットの中で携帯が震えた。

取り出して画面を見ると、意味をなさない文字列が並んでいる。

レナの瞳孔がきゅっと縮み、彼女は反射的に身を翻して階段を駆け上がった。

書斎に飛び込むと、携帯をパソコンに接続する。

解読ツールを数回クリックしただけで、無作為な文字列ははっきりした文面へと変わった。

[旧市街でリライエル...

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