第45章中傷

彼女は目を閉じ、闇の中に横たわったまま長い時間を過ごした。胸にのしかかる苛立ちと疲労を、どうにか振り払おうとして。

永遠にも思えるほどの時が経ったころ、携帯の画面がふっと明るくなった。

レナはちらりと目をやる。セラフィナからの友だち申請だった。

眉が寄る。

セラフィナ?

どうして急に追加しようとするのだろう。何を企んでいる?

数分後、街の反対側では――。

申請が承認されたのを見て、セラフィナは満足げに口元をつり上げた。

指が画面の上を忙しなく滑り、彼女は逸る気持ちのままレナの交流サイトのプロフィールを開く。今どんな暮らしをしているのか、確かめたくてたまらない。

最新の投稿は一...

ログインして続きを読む