第60章グループ活動

レナも同じ気持ちだった。

ゾーイは確実に、日に日に良くなってきている。

週末――それは、またひとつ療法の時間があるということでもあった。

学校での変化や進歩を聞くと、アティカスは思わずやわらかく微笑んだ。

彼はしゃがみ込み、ゾーイの頭をそっと撫でる。

「ゾーイ、すごく頑張ってるね」

アティカスを見上げるゾーイの瞳は、宝石みたいにきらきらしていた。

「本当にいい子だった。今日は外で遊んでみない?」

ゾーイはぬいぐるみを抱きしめ、ゆっくりとうなずいた。

アティカスは立ち上がり、レナのほうを振り返る。「ほかの子たちと関われるように、集団でやる療法的な活動に連れていこうと思うんだ」

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