第6章

 コービンの横を通り過ぎ、胸を裂くような叫び声を無視した――クラブのガラス扉を押し開けた瞬間、あらゆる音がぷつりと途切れた。

 夜気は冷たい。配車アプリで車を呼び、十分後には寮へ戻って、メイクを落とし、ノートパソコンを開き、そのままコーディングを続けた。

 午前三時、スマホの画面が光った――着信履歴は四十七件、全部コービンから。

 無表情のまま、私はスマホをマナーモードにした。

 一週間後、学内掲示板と交流サイトが炎上した。

 あの大型スクリーンの動画は十二時間も経たないうちに十万回以上拡散され、コメント欄はコービンへの嘲笑と、私への擁護で埋め尽くされた。

 誰かが、この三年間で...

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