著者のメモ

ふぅ……。とうとう、最後までたどり着きましたね。

何よりもまず、ここまでヴィクトリアとエイブラハムの旅路を追い続けてくださったあなたに、感謝を伝えたいです。言わせていただくなら……この物語は私にとって、他のどの作品とも同じように、信じられないほど特別なものです。

でも、この二人だけは……間違いなく、私の心の支えでした。

もしあなたが今回初めて私の作品を読んでくださった方で、全話を読み終えたばかりなのでしたら、このメッセージは特にそんなあなたに向けてのものです。読者お一人お一人が、私の心の中に特別な場所を占めています。だから、自分は特別な存在なのだと感じてください。ええ、これを読んでいる...

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