第388章

古村苗はぺちりと自分の額を叩いた。「私の考えすぎだったわね。やっぱり宣伝が一番大事だもの。貴方のデザインしたアクセサリーを着けてきて正解だったわ。じゃなきゃ、着替えに戻らなきゃいけないところだった」

今夜、古村苗が身につけている装飾品もまた、安藤絵美の手によるものだ。

安藤絵美のデザインは洗練されており、古村苗も迷わずそれを身につけることを選んだのだ。

安藤絵美は微笑んで彼女を促した。「じゃあ行きましょうか。遅刻したくないもの」

ロビーで全員が集合すると、そこには高藤加井と高藤琉唯の親子の姿もあった。

高藤琉唯が身につけているのは柚木奏がデザインしたジュエリーセットで、こちらもまた...

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