チャプター 41

アリア

物置にあった作業用の手袋は大きすぎたが、ないよりはましだった。最初の一枚の木材は予想以上に重かった――水を吸って腐りかけている。それを廃材置き場まで引きずると、背中はもう痛んでいた。

ひとつ、終わり。残りは数百。

頭上で太陽が燃えるように照りつけていた。汗が数分でブラウスをぐっしょりと濡らす。家からは音楽が流れてくる――エマのパーティーが始まったのだ。

錆びた留め金が袖に引っかかり、布地と皮膚を引き裂いた。血が腕を伝い、青白い肌の上で鮮やかな赤色を描く。いつからこんなに青白くなったんだろう? いつから幽霊みたいに見えるようになったんだろう?

破れた布で切り口を巻き、作業を続け...

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