第257章

署名は『月城グループ法務部』、そして国内トップクラスの弁護士十数名からなる弁護団であった。

一時間近く沈黙を保っていた配信のコメント欄が、この瞬間、狂ったように流れ出した。

「土下座したわ……こんなガチな広報、生まれて初めて見た」

「三百ページ超えの英語技術資料、一文字も読めんけど圧倒された!」

「姫野社長『議論する気はない』→SCIトップジャーナル級の証拠をドサッ」

「超高額弁護団と警察発表の合わせ技も忘れるなよ」

姫野理緒の会見はまだ続いている。外界の喧騒など目に入らぬかのように、彼女はただひたすらに自身のプランを解説し続けていた。

もはや、彼女の能力を疑う者はどこにもいな...

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