チャプター 276 チャプター 276

ジェッサ

翌朝、目を覚ました瞬間も、同じ考えが胸の上に居座っていた。

言うべきだった。

それはベッドの中までついてきた。

眠りの中にもついてきた。

そしてどうやら、これから先の人生にもついてくるつもりらしい。

しばらく天井を見つめてから、寝返りを打ってスマホをつかんだ。

午前六時四十二分。

起きるには早すぎる。

二度寝できるふりをするには遅すぎる。

頭が「やめとけ」と囁く前に、上体を起こしてノートパソコンを膝に引き寄せ、開いた。

メールはすぐに表示された。

おめでとうございます!

オレゴン大学。

読むたびに、胸の奥が変なふうに跳ねる。わくわくと、ぞわりとした恐怖が一...

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