チャプター 37 チャプター

ジェッサ

火曜日の朝はたいてい最悪だ――ベッドから自分を引きずり出して、慌ただしく身支度をして、朝ごはんを掻き込む時間もほとんどないまま学校へ。

でも、今日は?

今日は……違った。

目が覚めた瞬間から、私は笑っていた。

昨夜の焚き火の光景が、ぱちぱちと弾ける火の音みたいに、短い断片になって頭の中で繰り返し再生される――炎の爆ぜる音、声と笑いのざわめき、マライアが私の手を引いてあちこちの人に会わせて回ったこと、そしてもちろん、ノア。

彼のことを思うだけで頬が熱くなる。

指先がふっと触れた、あの瞬間。

ダニエルに引き下がれと言ったときの、低くて少し掠れた声。

そして心臓が止まりそ...

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