チャプター 48 チャプター

ジャクソン

練習が長引いた。

日が落ちかけた空にフィールドの照明が白々と燃え上がり、ドリルを片づけ終えたチームがロッカールームへ散っていく。明日のナイトゲームの話で、みんなやたらと浮き立っていた。体はきしむように痛いし、ユニフォームは汗で肌に張りついている。今の俺がしたいことといえば、さっさとシャワーを浴びて、ハンバーガーをかき込んで、倒れ込むように寝ることだけだった。人生最大の夜に備えて、少しでも休まなきゃならない。

明日はただの試合じゃない――決定的な試合だ。スタンドには大学のリクルーターが来る。俺の一挙手一投足を見ている。コーチは一週間ずっと容赦がなくて、これまで以上に俺たちを叩き...

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