第47章 いずれ始末してやる

「まだとぼけるつもり?」

相沢千夏は眉を吊り上げ、手の力をぐっと強めた。次の瞬間――肩越しに体重を乗せ、青木陽奈を容赦なく投げ飛ばす。

ドンッ!

床に叩きつけられた青木陽奈は、息を詰まらせたまま転がり、痛みと怒りが混じった呻き声を漏らした。

相沢千夏は反応する隙すら与えない。ポケットから細いロープを取り出すと、しゃがみ込み、慣れた手つきで陽奈の両手を背中で縛り上げる。続けて足首もきつく固め、余ったロープをちょきんと切った。

最後に、その残りを首元へくるくると回し、すっと引けば締まる簡易の首輪にして、輪の先にリードを残す。

手足の縛りは容赦なく固く、青木陽奈は身じろぎしただけで、ロ...

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