章 13
オメガの鼻から漏れる荒い息遣い、口から溢れる嬌声は、顧南の耳に心地よい刺激として届いていた。
無意識に放たれる甘美な信息素もまた、この上なく魅惑的だった。
さらには、あの狭い通路が吸い付き、絡みつき、時に深く締め付けてくる感触は、顧南を酔わせるのに十分だった。
これらすべてが、顧南を狂おしいまでに駆り立て、激しく腰を打ち付けずにはいられなくさせた。灼熱の欲望を何度も何度も下の美人に貫かせ、擦り、突き上げ、彼女を自分と共に狂わせ、自分と共に悶えさせた。
その美人も顧南の望み通り、いや、想像以上に積極的だった。
横向きに寝そべっているだけでも、その艶やかな体は体内の巨大なものの侵入に熱心に応え、上...
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チャプター
1. 章 1
2. 章 2
3. 章 3
4. 章 4
5. 章 5
6. 章 6

7. 章 7

8. 章 8

9. 章 9

10. 章 10

11. 章 11

12. 章 12

13. 章 13

14. 章 14

15. 章 15

16. 章 16

17. 章 17

18. 章 18

19. 章 19

20. 章 20

21. 章 21

22. 章 22

23. 章 23

24. 章 24

25. 章 25

26. 章 26

27. 章 27

28. 章 28

29. 章 29

30. 章 30

31. 章 31

32. 章 32

33. 章 33

34. 章 34

35. 章 35

36. 章 36


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