章 6
肉体の限りない興奮と、その後の脱力感に、周舒寧はただ力なく背後の人の腕の中に身を預けるしかなかった。身体を相手に密着させ、その抱擁と絶頂後の余韻を味わっていた。
もちろん、美しいオメガの下半身も締め付けることを忘れず、体内の柔らかくなったものを挟み込み、抜け落ちないようにしていた。
そう、彼女はそれを締め付けたかった。それを自分の体内にしっかりと挿入させたまま、彼女を満たし続け、さらには中の精を堰き止め、彼女の体内が彼女の小南の痕跡で満ちるようにして、彼の存在を深く感じたかったのだ。
そうすることでしか、彼女は彼女の小南が戻ってきたこと、彼女のそばに戻り、そして今彼女を満足させていることを実感...
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チャプター
1. 章 1
2. 章 2
3. 章 3
4. 章 4
5. 章 5
6. 章 6

7. 章 7

8. 章 8

9. 章 9

10. 章 10

11. 章 11

12. 章 12

13. 章 13

14. 章 14

15. 章 15

16. 章 16

17. 章 17

18. 章 18

19. 章 19

20. 章 20

21. 章 21

22. 章 22

23. 章 23

24. 章 24

25. 章 25

26. 章 26

27. 章 27

28. 章 28

29. 章 29

30. 章 30

31. 章 31

32. 章 32

33. 章 33

34. 章 34

35. 章 35

36. 章 36


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