第91章

トントン、トン。

晴美はしばらくの間、指先でテーブルを叩いていたが、ふと目を輝かせた。

「花子さん。以前、何度も整形手術を受けたとおっしゃっていましたよね?」

「何? あんたまで私を笑う気?」

誤解を招いたと察し、晴美は慌てて首を振る。

「違います、絶対に。ただ、別の方法でお金を稼げるんじゃないかと思いまして。ライバーというお仕事はどうですか?」

「長年整形をされてきたなら、その分の知識や経験が豊富にあるはずです。それに、美容やスキンケアにも詳しいですよね。そのジャンルで勝負してみるんです。裁判の日までに十分なファンを獲得できれば、それが新しい人生のスタートになるかもしれません」...

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