第110章悪い知らせ

この会社とは長年にわたってジョーンズが提携を結んできた相手だったため、彼はすぐに電話に出た。

「もしもし、どうして急に電話してきた?」ジョーンズは笑みを浮かべていた。

「ジョーンズ様。お電話したのは、当社との提携を打ち切ることをお知らせするためです。今後二度と、お取引はいたしません」受話器の向こうの声は冷え切っていた。

ジョーンズは目を見開いた。「なに? 提携を解消だと? 冗談だろ? 何年も一緒にやってきたのに、今さら終わりだって? それに、お前たちはジョーンズ・グループに原材料を供給して、毎年かなりの利益を出してきたじゃないか!」

通話が切られる音が、耳に刺さった。

「ちくしょう!...

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