第150章スナイパー

フランクはぶらぶらとエリックのところまで歩み寄り、肩をぽんと叩いて、にやりと笑った。

「俺の中じゃ、おまえはただの負け犬だ。ショーンがいなきゃ、おまえは何者でもない。正直、おまえみたいな奴は虫酸が走るんだよ!」

エリックは暗い目つきでフランクを射抜いた。

「おまえが自分を何者だと思っていようが知ったことか。汚い手を離せ」

フランクの顔色が沈んだ。

「よくもそんな口をきけたな。死にてえのか!」

そう言うと、エリックの首元へ手を伸ばし、掴み上げた。

フランクの握力は万力のようで、息をしようともがくたび、エリックの顔はみるみる赤くなっていった。

「おまえの命は今、俺の手の中だ。...

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