第028章パワーグループからのスポンサーシップ

勝負が決まった直後、エリックは人さし指を一本、すっと立てた。

「それに、俺はそんなに時間はいらない。――一日で十分だ」

そう言い切ると、ルイスは吹き出してうなずいた。

「一日だって? はは、そりゃいい! 上等じゃないか!」

朗らかな笑い声が部屋に反響する。エリックが自分から条件を厳しくしたのが、ルイスにはたまらなく愉快だったのだ。わざわざ自分で自分の首を絞めるような、そんな向こう見ずな人間を、彼はこれまで見たことがなかった。

この分なら勝ちはますます堅い。たった一日で他社と話をつけることすら難しいだろう――ルイスの勝利への確信は、一気に膨れ上がった。

「坊や、一日で何が起きるか見せ...

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