第032話正義の流産

「ルイス、もう例の投稿には四百件以上の返信がついてます。反応も……数はいまも急増中です。すぐにもっと跳ね上がりそうで……このままじゃ、学校中に知れ渡るのも時間の問題かと……」オットーは言った。「みんなが知ってしまいます」

「黙れ! 黙れ!」ルイスは怒鳴り散らした。声には焦りと不安が滲んでいた。「黙れ! もういい!」

その瞬間、ルイスの目は真っ赤に充血し、今にも爆発しそうな勢いでぎらついていた。もしこの件が学校中に知れ渡ったら――。全校に屈辱が広まるなど、そんなことになったら、彼はいったいどんな顔をして生きていけばいい?

耐えられるはずがない。頭がどうにかなってしまいそうだった。

「畜生...

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