第048話あなたには価値がない

ジェームズは頭を垂れ、ひそひそ声で言った。「俺はただ、規則に従って動いただけだ。この下衆野郎は無断欠席を三十七時間も積み上げている。校則に照らせば、退学にすべきだ」彼はなおも、低い声のままそう告げた。

すると、鮮やかな紫の髪の少女がすかさず声を上げた。「そのとおりよ。常習的なサボりは、うちの評判に泥を塗るわ。授業をどれだけ欠席してると思ってるの。学校にとって最悪よ。退学にするべき!」

その言葉を聞いた瞬間、校長の顔から血の気が引いた。

「今、何と言った? 黙れ! 口をつぐめ! フィリップス氏がどういう方か分かっているのか? 彼に歯向かって無事でいられると思っているのか? 首にしてほしいの...

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