第八十三章

マッテオはシャワーを浴びながら、ゆっくりと時間をかけることにした。正直なところ、一息つきたかったのは彼女だけではなかった。その日にセックスをしたのは仕事前とつい先ほどの二回だけだったが、この三日間の愛の営みの総量は、彼がここ何年も得ていなかったものよりも多かった。しかも、一人の女性とこれほど何度も重ねたのは初めてだった。それなのに、彼女の服を脱がすたび、彼は彼女の身体に新たな愛すべき点を見出した。その動き方、彼の下で震える感触、彼のタッチで乳首がいかに素早く硬くなるか。

マッテオは冷たいタイルに両掌を押し付け、記憶が再び彼の股間を刺激するのを感じて呻いた。彼はその付属物を見下ろし、もう一...

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