ユー・ヤ・イン

アイラ

「それから、戻ったらあのデカくてプリップリのケツを俺の……に乗せてほしいって、彼女に伝えてくれ」

「サイラス、ミドルネームが何であれ、苗字が何であれ……食べ物を喉に詰まらせて、セインに面倒見られたくなかったら、いい加減にしなさい」

「君がいないと、彼は祝福されたお母様を持つ、気難しい息子さんなんだよ」

「レイヴンに携帯電話を買ってあげるの」

「その番号、ちゃんと私によこしなさいよ」

「そうしたら、俺に何かいいことあるのか?」

「セインに、あなたの欲しいものは何でもあげるように言ってあげる」

「もう既にもらってる」

「じゃあ、あなたの欲しいものをあげるのをやめるように言...

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