トゥードル

サイラス

「もう我慢ならない。遊ぶ準備はできてる。起きろ、ファイアボール」

レイヴンは傷口のガラス片の周りで回復が速すぎたせいで、鎮静をかけるしかなかった。洗浄が追いつかないほどの速度で塞がっていき、それもまた、奪い取られ、作り上げられた彼女の異能の一部らしい。関わった全員の命を引き合いに出して脅してやったし、余計なことを口にしたらどうなるかも、具体的に、ねちねちと説明してやった。

あいつらには渡さない。

「鎮静はもうすぐ切れる。とにかく話しかけ続けてやれば、そのうち目を覚ます。バイタルは安定してるし、包帯も巻いた。回復の速さからして、今日中には痕も残らないだろう」エリックが説明する。...

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