ザ・ルナ、ザ・ウェポン

エイラ

先に動いたのはエリックだった。予兆らしいものは体重移動のわずかな変化だけで、私が見たものを理解したときには、もう彼は洞窟を横切っていた。雑に組み立てられ、無理やり動かされ続けているように見えるくせに、恐ろしいほど速い。

肩がぶつかる直前、私は盾を掲げた。青い力がぱちりと弾けて私を包み、衝撃が結界を貫いてブーツを石の上で滑らせるほど押し込んでくる。子狼たちが鋭く蹴り上げ、体勢を立て直した途端、恐怖より先に怒りが込み上げた。

私は盾を外へ押し出した。エリックは胸でその全力を受け、後方へ吹き飛ばされ、錆びた通路の縁を引き裂いてから、その向こうの岩壁に叩きつけられた。金属がけたたましく崩...

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