恥ずかしくない

エイラ

眠りは浅く、途切れ途切れだった。デラに頭の中へ植えつけられたひとつひとつの「間違った言葉」が、忘れたはずの悪夢を呼び起こしてしまう。けれどそのたびに、セインが起こして、慰めてくれた。彼のぬくもりが夜じゅう私を繭のように包み、甘い言葉が、腕の中が本当に安全なのだと実感させてくれる。彼をこれほど必要としている自分が、怖い。

失うかもしれないという不吉な思考が忍び込もうとするたび、私は必死にそれを追い払う。今朝は巣に隣接した寝室でぐっすり眠って目を覚ましたのに、手を伸ばしてセインを探した瞬間、ベッドの空虚さが胸に落ちた。そこにあったのは、彼の代わりに一枚のメモ。

子狼へ

今朝は朝一番...

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