ヒートクリニック

アイラ

誰かが私の檻を蹴り、私はハッと目を覚ました。

「さあ、行く時間だ」

「どこへ行くの?」

「黙れ、このクソ女。言われた通りにしろ。さもないと、また首にスタンカラーを巻くぞ」

「お願い、やめて。行かせないで。お願い、行きたくない。こんなことしないで」

「黙れと言っただろ」男は怒鳴り、私の顔を裏拳で殴りつけると、髪を掴んで檻から私を引きずり出した。

私は階段を降ろされ、廊下を引きずられていく。この先に何が待っているのか、わかっていた。発情室だ。私は泣き出し、聞こえる人なら誰にでもすがりつき、命乞いをした。男の腕を引っ張り、必死に逃げようとしたが、無駄だった。もう一人のシフターが...

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