デイズ・アー・イン・ア・ヘイズ

セイン

俺の「小さな狼」のヒート(発情期)よりも過酷で激しい戦闘など経験したことがないと言えば、それは偽りなき本心だ。オメガのヒートというだけでも凄まじいものだが、かつて彼女の「アルファ」を名乗っていた胸糞悪い外道どものせいで、自然なヒートを一度も経験したことのない彼女の場合、それはまるで終わりのない、すべてを飲み込む嵐のように感じられる。

彼女と一緒に閉じこもっている間、食事を運び、日々の用事をこなしてくれる群れの番(つがい)持ちの友人たちには感謝している。それから、俺には新しい服がどうしても必要だ――穿こうとしたボクサーパンツはすべて、不思議なことにアイラの拡大し続ける「巣」の一部とし...

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