第178章

足立卓夫はそれを見て立ち上がると、ゆっくりとネクタイとシャツを解いた。皆の歓声に包まれながら、彼はその上半身を露わにする。

ジム通いが日課の彼は、色白ではあるが決して貧弱ではない。腹筋よりも、逞しく隆起した大胸筋と、その上の桜色の乳首の方が、むしろ目を引くほどだった。

足立卓夫は脱ぎ捨てた服を脇にやると、口を開いた。

「よし、続きだ」

ウェイターはその言葉を聞くや否や、素早くカードを回収し、シャッフルしてから配り直す。

気心の知れた仲間同士ということもあり、足立卓夫が時折場を盛り上げるおかげで、ゲームは次第に熱を帯びていった。

続く数回、高橋玲はジョーカーを引くこともなく、罰ゲー...

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