第136章 プロジェクト責任者はもともと彼女だった

熊元友里絵は不機嫌そうに眉を吊り上げた。

「晴樹は今や、あなたの義兄よ。それなのに自分から落ちぶれて、よそのところでインターンだなんて……外に知られたら、どんな顔して歩くの?」

「姉さん、なんでそんな言い方するの」

熊元七海は納得がいかない顔で首を振る。

「姉さんだってデザイナーでしょ。だったら分かるはずだよ。どんなデザイナーだって、基礎から積み上げる。今有名な人たちだって、みんな最初はインターンから始めてる」

「姉さんだってインターンを経験してきたのに、どうして見下すの?」

「誰が言ったの。何かを成し遂げるなら、必ずインターンからじゃなきゃいけないって」

熊元友里絵は鼻で笑っ...

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