チャプター 19

パトリシアの具合がよくなかったため、チャールズはエミリーを連れて、ひとりでアンダーソン邸へ向かった。

エミリーは元気と好奇心でいっぱいだった。何より、きょうはチャールズと二人きりなのだ。

チャールズが念を押す。「さっきパパが言ったこと、覚えてるか?」

エミリーは勢いよくうなずいた。「うん!中に入ったら、ちゃんと礼儀正しくする」

「いい子だ」

チャールズとエミリーがアンダーソン邸に着くと、アルヴィン以外は全員そろっていた。

チャールズはウィリアムに挨拶し、エミリーと席に着く。

ミッシーはチャールズの表情を探るようにちらりと見たが、特に変わった様子はない。少しだけ胸をなで下ろした。

...

ログインして続きを読む