チャプター 48

パトリシアはシャワーを浴び終えたばかりのところで、家の中にエミリーの姿が見当たらないことに気づいた。

慌てて靴を履き、階下へ駆け下りようとした。

ドアノブに手を伸ばしたその瞬間、扉が外側からふいに開いた。

チャールズは彼女の不安げな表情を見るなり、「おい、どうした?大丈夫か?」と声をかけた。

「エミリーはどこ?」

「アンダーソン邸だよ。レックスとケリーと遊んでる。母さんが、今夜あっちで夕食を食べるから、そのとき迎えに行こうって言ってた」チャールズはそう説明した。

エミリーに会いたい気持ちは強かったが、少し待つこと自体は苦にならなかった。

彼はパトリシアをそっとベッドへ導き、横にな...

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