第179章

イシタをどう慰めればいいのか、私には全く分からなかった。

酷く泣きじゃくる彼女を見て、私はなぜか少し笑いたくなった。

「今夜、気に入った男がいたら、気絶させてあなたのベッドに運んであげようか?」

「本当!?」

イシタはピタリと泣き止んだ。

「一番のイケメンがいい。一人じゃ足りないわ、二人、いや、三人よ!」

「あんた、体力もつわけ?」

ジュリーが笑いながら彼女の頬をつつく。

イシタは物憂げにフライドポテトを一つ掴み、口に放り込んだ。

「私って本当にバカね……なんで片思いの相手を言いふらしたりしたんだろ。今じゃみんなの笑い者よ……ああ、死ぬほど後悔してる……」

キャレンが彼女...

ログインして続きを読む