第136話私の脳みそをぶっ飛ばしてください、マスター!

ライラ視点

寝室で揺らめく蝋燭の光が、私がバイブレーターを脇へ放り出す動作に合わせて艶めかしい影を落とす。体はすでに期待で疼き、呼吸をするたびにビスチェの革が微かな音を立てた。私は戸口で凍りついたように立ち尽くすイーサンから目を離さず、彼の熱っぽい視線が私の一挙手一投足を追っているのを感じていた。

私はわざとゆっくりと、濡れた秘所に細い指を這わせ、興奮の証をすくい取った。それを口元へと運び、舌を伸ばして、これ見よがしに自分自身の味を確かめる。塩気のある甘さと衣装の革の香りが混じり合い、陶酔を誘うような味わいに、思わず甘い吐息が漏れた。

濡れそぼった指を口に含み、彼にしてあげたいことを模倣...

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