第132章。

タリア視点

昨夜、わたしとカイは、息が詰まるほど情熱的でロマンチックな時間を過ごした。

焦る必要なんてどこにもなくて、カイはわたしに、彼がどれほどわたしを愛しているのかを、まっすぐに感じさせてくれた。

ベッドでひとしきり愛し合ったあと、わたしたちはシャワーを浴びて、それからもう一度――。

その間ずっと、彼はわたしの怪我に触れないよう、細心の注意を払ってくれていた。

ただ、みんながそばにいないのはやっぱり不思議な気分だ。もうすでに恋しいし、彼らとロマンチックな意味で何もできないまま二週間も過ごすなんて、長すぎる。

目を覚ますと、わたしはカイの腕の中にいて、頭は彼の胸に乗っていた。彼は...

ログインして続きを読む