第143章

タリア視点。

信じられない。こんな事態をどう始末するか、両家が最終的にひねり出した計画――正直、めちゃくちゃだ。

テオも同じように、あの計画にひどく腹を立てているのが分かった。けれど私たちに選択肢はない。従うしかないのだ。

ほかの家族も、私の連中も、知ったらきっと激怒するだろう。

だが今は、計画に沿って動き、誰にも――私たちが何を企んでいるかは――明かさない。それが絶対条件だ。

会議が終わるとテオは席を立った。私は溜め込んだ怒りと苛立ちをどうにか吐き出さなきゃいけなくて、その結果ディナと口論になり、かなり激しい言い合いに発展した。

ディナは、私がまだ十分に治っていないと思っている。...

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