第145章。

テオ視点。

俺とタリアがやらなきゃいけないことは、正直、内側から俺を壊してしまいそうだ。双子の妹を傷つけるようなことは絶対にしたくない。けれど今、俺には任務が下りていて、その結末は十中八九、そうなる。

たとえタリアが「本心じゃない」と分かってくれたとしても、それでも俺たち二人とも傷つく。だが、やるだけの価値はあるとも思う。うまくやり遂げられれば、こちらが優位に立てるからだ。

タリアはさらに、休暇中は毎朝、朝食の前に俺と二人きりで二時間ほど訓練をする、と言った。けれど、俺を仕上げるために手を貸すなら、使える時間は一分でも多いほうがいい。しかも日中は日中で、家族と護衛たちとの訓練が予定されて...

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