第202章。

タリア視点。

「しばらくして、あんたから心を切り離したの。あんたの顔を見るたびに、私が本当は何を手放したのか思い知らされるみたいで……。愛されたいって気持ちに取り憑かれて、手の中にあったものを見落としていた」母は床に視線を落としたまま言った。

「お父さんは私を愛してくれなかった。それでも私たちは一緒に暮らして、きれいな子どもたちを育てることはできたのに、私がそれを壊した。自分が憎かった。でもね、あんたのせいにするほうが楽だった。あんたを憎むほうが簡単だった」母は顔を上げ、私を見据えた。

「そのうち、頭の中で自分に言い聞かせてたことを本気で信じるようになった。全部あんたが原因だって。だから...

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