チャプター 213.

ケイデン視点。

俺たち六人が最初にシアタールームで目を覚まして、タリアとテオがいなくなっているのに気づいたとき、正直ちょっとパニックになった。レヴィが「キッチンを見よう」と提案した。前に二人を見つけたのも、あそこだったからだ。

そして入ってみると、前と同じように二人が作った料理がずらりと並んでいて、本人たちは前回と同じように眠りこけていた。俺たちは全員、心配そうな顔で互いを見合わせるしかなかった。

でも、俺がタリアを起こして、彼女がまっすぐ俺の目を見て「料理を作ってただけ。何も企んでない」と言ったとき、ああ、これは本当だってわかった。嘘をついていない目だった。

タリアとブラッドリーが浴...

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