チャプター 231.

ブラッドリー視点。

俺はタリアを抱いて階下へ降り、リビングに入ると彼女を膝の上に乗せて腰を下ろした。ほかの五人も、俺たちを囲むように座る。

「よし、可愛い子。ここで診てもいいかい? それとも医療棟に上がる?」カレブ叔父さんが笑みを浮かべて訊いた。

「ここで大丈夫。傷はどこも厄介な場所じゃないし」タリアも笑って答える。その言い方に、ドイツ系マフィアの三つ子が少し顔を赤らめた。

「それに、ほかのたくさんの兄弟姉妹には全部見られてきたし、隠すものなんてないよ」タリアがくすっと付け足し、俺たちもつられて笑った。

カレブ叔父さんはうなずき、はさみを見つけると、俺とタリアの前にしゃがみ込み、太も...

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