チャプター 276.

タリア視点

大きく息を吸い込み、私は愛しさだけを胸に、みんなの顔を見渡した。

「あなたたち一人ひとりを、誰かだけ特別にすることなく、同じように愛していくと誓う。必要なときには、いつでも心の支えになる。そして、あなたたちはそのままで十分で、完璧なんだって、ちゃんと伝える」私は微笑んで言った。

「弱くなってしまうときには力を与えたい。できる限り、どんな形でも守りたい。でも守りたいのは、あなたという存在だけじゃない。あなたたちの心、そのもの」私は続けた。

「いつでも私を頼っていい。気を張らずにいられる相手でいたい。弱さを見せてもいいって思える相手でいたい。そして、ありのままを受け止める。最後...

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