チャプター 42.

ケイデン視点

コールとザックが、俺の膝の上からリアを引きはがし、そのまま外へ担ぎ出してプールへ放り投げたとき――俺は、驚いたなんて言葉じゃ足りなかった。

怒りで頭が真っ白になった。俺だけじゃない。家族の全員が同じ顔をしていた。

悲鳴を上げさせるため?叫ばせるため?何か言わせるため?

あいつら、いったい何がしたいんだよ。

リアが言っていた。今、彼女にきつく当たってくるのは、あの二人だけだって。

そしてたぶん、リアももう限界だったんだろう。彼女は十分に見応えのある蹴りと拳をお見舞いして、結局コールとザックのほうがプールに落ちる羽目になった。

それを見た護衛たちが、面白くて仕方ないみた...

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